母猫の子育て
お付き合いのある
ご婦人のお話をちょっと
以前、ハウスで野菜を栽培していました。
そのころのエピソード
この方、猫を飼っていました。いや、雇っていました。
その野菜のセキュリティを担っているのが猫です。
ねずみ、モグラなどの被害からです。
なかには、親子2代に渡っての猫もいました。
生きていくなかでのポイント それは「関係」
人間も猫も
動物は、生きていくためには、
関係がポイント
と ご婦人はおっしゃいます。
上下や横に、その善し悪し
縦の関係に甘えたり、他に配慮しつつも自分を出したりと
関係は、ついて回る。
間近で猫同士の様子を示しながらのご指南には
なるほどの一言しか、出なかったことを覚えています。
想いは、ひとも猫も
ところで、親の心は、ひとも猫も凄いのだよと
猫の親は、子どもと、べったりではありません。
自立させるために
ある程度、大きくなったら、甘えてきても、受け入れません。
ですが、子どもが弱っているとき
親は、スズメや小さな蛇を狩り、生肉を食べさせ
滋養をつけさせるそうです。
母猫の姿勢
そんな話を聞いていると
なんと母猫は、スズメを銜えてやってきました。
ご婦人は、よく見ててごらんと
母猫は、 過保護に食べさせるわけではありません。
足元に落とし、一歩離れます。そして見守りです。
子猫は、自分でそのスズメを抑え、銜えて消えました。
全部ではありませんが、子猫が狩をした形にします。
もしかしたら、スズメが逃げてしまうかもしれません。
一見厳しい。
弱ったときには、差し伸べる。
でも、次の成長に繋がるように関わる。
猫の妙術
以前、猫の妙術という本を読んだことがあります。
内容は剣術指南ですが、今回は、指導指南です。
(スズメには、かわいそうなことですが、)
ご婦人の前では、まだまだ子猫の私でした。
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