明鏡も裏を照らさず。
知り合いで、重い病気を患っている方がいます。
お子さんのいるお母さんです。
いつも明るく振る舞って
子どもに心配かけないようにして
ある日のこと
検査結果が思わしくなかったようです。
夕ご飯の支度をしながら
つい、涙がでてしまったそうです。
お子さんが見ていたそうで
「無理しないで」、「隠さないで」と
怒られたそうです。
うれしくなってまた、泣いたそうです。
子どもにとって、どんなお母さんか想像つきますね。
お子さんには、課題がありました。
このお子さん、不登校でした。
これを契機に外出するようになり、
少しずつ登校し、高校進学しました。
頑張りました。
でも、高校進学後、停滞してしまったことがありました。
いろんなココロの経験をして
この春、親元を離れて
他県の専門学校に通います。
明鏡も裏を照らさず。しかし、子は明鏡の背を見て育つ
お二人の歩みは、並大抵のことではありません。
このお母さんのようには、我々、なれませんが
子どもたちのために、がんばらないと
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