“aussehen”眼差しTeil 2
「あなたが私を見つめてくださらないということは、
私があなたを見つめることがなく
むしろ、あなたを拒否し、侮っているゆえなのです。」
― ニコラウス・クザーヌス ―
クザーヌスは、 神様のことをあなたと呼び掛けていますが
わたしには、単純に神様だけなのかと感じてしまいます。
いろいろ、含まれているようで。
あるご婦人のおはなし
長く地元の保育所の先生をされていたご婦人が
施設の近くにいらっしゃいます。
もう現役を退かれていらっしゃいます。
先日、たくさんお話を聞かせていただきました。
ご婦人は、 終活を思い立ち、身の回りの整理を始めたそうです。
(まだ、かなり、早いのでは?と思うのですが)
子どもたちとの思い出のものが
たくさん出てきて、断捨離は、中止になったそうです。
また、保育所で関わり、卒園した子が20歳になる頃
成人式おめでとうの年賀状を送り続けてきたそうです。
卒園した後も関わりあったお子さんも
ご婦人の眼差しは …
関わりのあるお子さんの話をしている
ご婦人の眼差しは、とても優しくて、
声は心地よく
聞いている私は、子どもに戻ってしまいました。
ご婦人のクラスだった子どもたちも
きっとそうだったかもしれませんね。
子どもだけでは、ありませんでした。
関わってもらった子どもだけなく
その親御さんもそうでした。
チラッと聞きました。
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